
児島
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ボートレース児島の「モーターボート大賞 全国地区代表戦」は7月1日に開幕する。
夏場の児島は経験値の高い選手が有力だ。地元でSGタイトルを制している選手は不在だが、山口達也は1月正月戦、2月企業杯で優勝するなど、地元戦V11の実績があり主役を務める。渡邉和将は2月地区選を制してGIV2と確実にレベルアップしている。入海馨は5月に走って深川真二、今村暢孝を相手にインから圧倒してVと勢いに乗っている。山本寛久は地元戦V10。ベテランの貫禄を見せて好走が期待できる。遠征組で筆頭は徳増秀樹。SGV1の実績と的確なSが武器だ。辻栄蔵、笠原亮、柳沢一、今垣光太郎、平石和男のSGホルダーが地元勢を脅かす。当地GI覇者の大峯豊やV実績がある中辻崇人、重成一人の走りに注目したい。
瀬戸内海に面したレース場で干満差がある。開催時の潮位を見ると、初日は9R頃が満潮となり、2日目以降は後半戦の潮位が高く乗りにくい水面となるが、日ごとに1Rの潮位は低くなり乗りやすい水面となる。それを見越したスタートの踏み込みがレースのカギとなりそうだ。
現行エンジンは昨年の12月1節目から使用されている。GWシリーズに温水パイプが外れてから相場に変動がある。2連対率50%超えのモーターは59、48号機の2基だが、抜けた動きはなく、エース機は存在しない。上位機で39号機は行き足に特徴あるバランス型。70、34、13号機は力強さがある実戦型、30、36号機も上向いているモーターで注目したい。
昨年も同時期にMB大賞が開催されて、新田雄史の優勝で閉幕となった。当地はスタンド棟のリニューアル工事のため、周年記念は来年3月に持ち越されている。今年は最初で最後の特別戦となるだけに、地元タイトル奪取に燃える山本、山口、渡邉、入海の大会に懸ける思いは強い。末永由楽、白神優、前原大道、三村岳人も期ごとに地力を付けている。地元の利を存分に生かして見せ場を作りたい。遠征勢の中では当地がSG初優勝の今垣が活躍すれば盛り上がるはずだ。徳増は「濃く行きます」と積極的なコース取りと、鋭い仕掛けで好走する。女子選手の長嶋万記、平山智加、高田ひかるの走りも目が離せない。
戸田
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