奈須啓太
奈須啓太

福岡

トップスタートから押し切った奈須啓太が4度目の福岡制覇

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ボートレース福岡の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 九州スポーツ杯」は24日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

進入は展示、本番ともに123カド456。イン奈須啓太とカド庄司樹良々がともにコンマ06のトップスタートを決め、伸び返した奈須がしっかりサイドを掛けて逃走態勢に持ち込んだ。庄司の攻めに乗る形でまくり差しを入れた佃來紀が2番手に浮上。道中では平田忠則が佃を猛追し、3周1Mで平田が佃を捕らえて逆転。結果的に福岡支部のワンツーで決着した。

奈須は2月芦屋に続いて今年2回目、当地では昨年5月以来、通算4回目の優勝。「前操者の矢野真梨菜選手がしっかり仕上げてくれていたので、2日目以降はノーハンマー。前検から行き足、伸びはすごく良かったし、優勝戦でも余裕がありました。矢野選手のおかげです」と笑顔。今後に向けては「まずはA1に上がること。優勝回数を加算していきたい」と話した。

なお、団体戦は優勝戦でワンツーを決めた福岡支部が総得点942点を獲得。80点の2位・大阪支部を引き離して優勝した。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R