堀之内紀代子
堀之内紀代子

若松

堀之内紀代子が2年ぶり通算13回目の優勝/若松・オールレディース

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ボートレース若松のGⅢ「オールレディースひめちゃん杯」は24日、最終12Rで優勝戦が行われ、堀之内紀代子がイン速攻を決め、2023年6月の当地オールレディース以来、2年ぶりで通算13回目、当地では2回目の優勝を飾った。

進入に動きはなく枠なりの3対3。10Rで3艇の集団Fが発生していたものの、インの堀之内はコンマ08のトップスタートを決めて悠々と逃げ切った。3コースの金田幸子は外を握って2着。道中で堀之内がターンマークを外した2周1マークでは肉薄するシーンもあったが届かなかった。寺田千恵は6コースから最内をきっちり差して3着に浮上し、岡山勢のワンツースリー。2連単は1番人気だったが3連単は12番人気の好配当。

今節は良機シリーズだったものの、当地が誇るSクラス5基は金田以外は全てB級選手の手に渡り、そのうちSG優勝の30号機を引いた嶋田有里は初準優、初優出とパワーを生かし切った。

堀之内もAランクの45号機(3節前には同期の小林一樹が優勝)を手にしており、ペラの師匠・仲道大輔から届いたという新作のゲージで調整。出足型のエンジンに伸びも付ける完璧な仕上がり。予選は2位だったが優勝戦1号艇を手にする流れも味方にして、見事なオール2連対優勝を飾った。

優勝戦の結果はこちら 若松12R

優勝者コメント・堀之内紀代子

「こんなにファンが待っててくれてうれしいです。スタートは遅れるわけにはいかないのでいける範囲で精いっぱい、いった。毎日やり残したことがないように調整した。今節は師匠の仲道大輔君が送ってくれたゲージが初日から当たってくれた。ここ2年くらい調子が悪かったので、ここ若松から頑張るので仲道君と一緒に応援して下さい」。