吉川晴人
吉川晴人

丸亀

20万舟を叩き出した滋賀の新星・吉川晴人が連勝スタート

{{ good_count }}

ボートレース丸亀のGⅢ「第15回琴参バスカップ」が24日に開幕した。オープニングカードで期待の新鋭・吉川晴人がまくって快勝。その後も5Rまでイン逃げが決まらず、狙い目の絞りきれない波乱含みのレースが多かった。

極め付けは進入固定戦の8R。中へこみの隊形となり、4カドから攻めた小坂宗司に対してイン杉山裕也が応戦して共倒れになった。展開をしっかり見極めた吉川がガラ空きの1Mを6コースからまくり差して突き抜け、3連単は20万円超の爆穴となった。

ただ一人の連勝発進を決めた滋賀の新星・吉川は「展開が良かったのが一番だけど、足も直線寄りでいいですね」と満面の笑み。2日目は3R1号艇1回乗り。無傷の3連勝も大いに期待できる。

メインの12R「ドリーム戦」は、断然人気を背負ったイン菊地孝平がコンマ11のトップスタートを決めて快勝。2Mで杉山と佐々木完太がもつれ、2着には山田祐也が浮上した。ただ、山田の12号機は低調機で「整備してマシにはなったけど、中堅あるかどうか」と歯切れは悪い。初日は2連対としたが2日目以降も過信はできないか。

対照的に6号艇で3着に入線した西岡顕心は威勢が良く、「ペラは直線系だけど、ターンも乗りやすい」といつものように道中猛追劇に持ち込める仕上がりだ。

ダブルエース機を駆る57号機・金山立樹、47号機・中村晃朋は共に5号艇1回乗り。金山が3Rで2着として高配当の立役者となったのに対し、中村は10Rでさばききれず4着。「ペラを大幅に叩きます」と表情は険しかった。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 烏野 賢太 金山 立樹
4中堅上位級 國崎 良春 樋口 亮 横澤 剛治 菊地 孝平 峰重 侑治 古田 祐貴 村岡 賢人 中村 晃朋 豊田 健士郎 木谷 賢太 中野 仁照 西岡 顕心 吉川 晴人
3中堅級 間嶋 仁志 清水 攻二 白井 友晴 岡本 猛 岡部 哲 上之 晃弘 谷村 一哉 沖島 広和 川島 圭司 杉山 裕也 三好 勇人 森 晋太郎 藤山 雅弘 小坂 宗司 後藤 盛也 鈴木 雅希 田川 大貴 佐々木 完太 宮村 勇哉 松井 友汰 上原 崚 山崎 祥 仲 航太 垂水 悠
2下位級 澤 大介 岩津 徹郎 片岡 秀樹 丹下 将 島田 賢人 山田 祐也