三国
男子のV候補筆頭・田中信一郎が前検一番時計
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三国
メインレース1枠の地元・西橋奈未が戦える気配
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ボートレース三国の「三国男女W優勝戦」23日、前検が行われた。
初日は11、12Rで男女別の三国選抜が組まれている。男子で好ムードだったのは、V筆頭格の田中信一郎。「超伸び型の調整やね。回転の上り悪くて自分には扱えないね。ペラ叩き変えるし、前検は何とも言えない」と調整は必至となるが、素性なりのパワーはありそうで人気の中心は揺るがない。
良機を手にした桐本康臣も「前検で乗った感じは悪くはないけど、良いって感じではない。前操者が良かったなら、それを期待していく」と現状はパッとしないが、調整が合えば一気に噴く可能性を秘める。手応えを得ていたのは松井洪弥。「行き足は良さそうだし、伸びもそれなり」なら、軽視はできない。
女子は地元・西橋奈未が「出足寄りの感じだけど、伸びの方が良さそう。出足は合ってないけど、乗り心地は悪くない」と現状でも戦える気配。選抜戦はインから人気に応えそうだ。
實森美祐は「乗り心地は悪かったけど、足自体はいい」とキッパリ。今井美亜も「ペラ調整をして、乗りづらかった乗り心地も大丈夫そう。モーターは悪くないと思うから、しっかりと合わせたい」と上々の気配を見せた。選抜戦は6枠で大外必至だが、展開一つで上位浮上が視野に入る。
