蒲郡
新田泰章が通算10回目Vへ王手
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蒲郡
岩永雅人が地元初優勝を飾って満面の笑み
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ボートレース蒲郡の「日刊ゲンダイ杯争奪 蒲郡トトまるナイト特別」は23日、12Rで優勝戦が行われた。
スタート展示では3号艇の青木幸太郎がダッシュへ引っ張って12カド3456だったが、レースでは青木がスローを選択。枠なりの3対3の並びになった。
スリットでは全艇がゼロ台の踏み込み。エース機の青木がグイッと伸びてまくりに出たが、イン新田泰章と接触。ガラリと空いたスペースに4コース岩永雅人がまくり差しを届かせた。岩永は2マークを先取り、そのままVゴールへ。2着は青木、3着には6コースから最内を差した里岡右貴が粘り込んだ。
岩永は「地元で優勝することが出来て最高です」と満面の笑み。今節は新ペラからのスタートだったが、「伸びだけでなく、ターンも求めて行ったら出足も良かった。優勝戦が一番良かったです」と仕上がりの良さがVを後押しした。
今年は1月の戸田でデビュー初Vを飾ると、4月の若松でも優勝。そして地元でも優勝とノリにノッている。「A1を(連続で)キープしたことがないのでそこが目標だけど、半年間で3回優勝することが出来たので、あと3回して大きな舞台に立てたらいいなと思ってます」とSG出場へ意欲を見せた。この優勝で下半期の走りが一層楽しみになってきた。
