尼崎
佐々木和伸がデビュー通算1,500勝を達成
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尼崎
藤岡俊介が地元の意地でV奪取
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ボートレース尼崎の「スポーツニッポン杯争奪伊丹市施行72周年記念競走」は22日、最終日を迎えた。強風の為、7Rからは安定板装着となった。
注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットでは3コースの松下直也が後手を踏んで、4カドの谷野錬志がコンマ16のトップSからダッシュを乗せて絞り込んで行く。1マークはインの栗城匠も伸び返して先マイを譲らず、谷野は冷静にまくり差しに変化。さらに5コースの藤岡俊介も角度良くまくり差しで切り込んでバックストレッチはほぼ三者併走の状況に。2マークは内有利に藤岡が先手を奪い、ここで突き放してV奪取。栗城と谷野が2マーク差し合戦から接戦となるが栗城が競り勝った。3連単5-1-4は1万870円で31番人気での決着。
優勝した藤岡は通算30度目、今年3度目、当地では11度目のV。今節は目立った機歴がないモーターだったがじわじわと気配を上げて、準優勝戦、優勝戦ともにさすがの勝負強さも発揮。地元の意地を見せつけるような鮮やかな優勝で幕を閉じた。
