住之江
強烈な伸びを誇る上條暢嵩が準パーフェクトVに王手
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住之江
植田太一のデビュー初優勝で11万舟決着！
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ボートレース住之江の「日本財団会長旗争奪第39回住之江王冠競走」は19日に優勝戦が行われ、3号艇・植田太一が1号艇・上條暢嵩を撃破。3連単は10万円を超える特大配当で幕を閉じた。
優勝戦の進入は枠なりの3対3。4号艇・篠崎元志が4カドからジワジワと伸びるも攻め切るには至らず。その篠崎よりも先に仕掛けたのが植田。上條がレバーを落としたほんの僅かな瞬間に、握った植田の強ツケマイがものの見事に決まった。植田の思い切りの良さはもちろん、自慢のグリップ、強力なターン足も際立つ1マークだった。
まくり差しに入った5号艇・小池修平が早々に2番手に進出。2号艇・島村隆幸が6号艇・水谷理人の猛追を振り切って3着に入り、3連単3-5-2は11万5450円(83番人気)の超高配当決着となった。
植田は嬉しい初優勝。23回目の優出で初めて頂点に立った。今年2月の常滑では優勝戦1号艇で3着に敗れて悔しい思いをしていただけに、喜びもひとしお。コース不問の豪快な攻めが魅力の植田らしい初優勝だった。
