常滑
渡邊雄一郎に思わぬ形で優勝戦1号艇が転がり込む
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常滑
渡邊雄一郎が道中逆転で今年初優勝
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ボートレース常滑の「名古屋グランパスカップ」は14日に最終日が行われた。
雨が降り、緩やかな追い風コンディションの中で迎えた優勝戦は、コース取りに動きはなく枠なり3対3の並び。スリットでは大外の富永大一以外が0台の踏み込み。人気を集めたイン渡邊雄一郎もコンマ08のスタートを決めたが、伸びる原田才一郎の攻めに対抗して1マークは流れ気味のターンに。それを見逃さなかった中野次郎がシャープに差して、BSでわずかに先行した才。
しかし、続く2マークで内から伸びてきた原田才が切り返し、中野次は大流れ。その隙に渡邊が差し返して執念の逆転V。中野次は惜しくも2着に敗れ、3着には向後龍一が入った。2連単1-2は220円、3連単1-2-4は610円。
渡邊は今年初優勝を飾った。
