松尾祭
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若松

大注目エンジン57号機を手にしたのは松尾祭

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ボートレース若松の「唐十杯」は12日が前検日。今節の大注目エンジン、57号機を手にしたのは松尾祭。2節前、泥谷一毅が前操者の阿波勝哉のままで走り、驚異的な伸びを誇った超抜機。泥谷は準優前のレースでFに散りながら、準優も6コースからまくって勝ったほど。同体のスタートさえ行けば、1艇身以上は楽に伸びて行く。恐らく、全国24場のエンジンの中で、今一番伸びるエンジンだ。

「僕はペラにはこだわりがないので」と抽選後に話していたが、特訓をそのまま行って同じ班の選手があきれるような伸びを披露。「スタートが難しそうだけど、これだけ伸びるんだし、このまま走ります」と決断。1走目は7Rの1号艇だが、「ピット離れが悪いなら6コースでしょうね。それでもいいです」と腹をくくっている。

とにかく課題はスタート。伸び型ペラにありがちな起こしで鳴く症状があるので、たまに菅章哉高田ひかるもやらかすドカ遅れがあるかもしれない。しかし、全速で同体のスリットなら6コースからでもまくれる足。意思を貫いてシリーズを盛り上げて欲しい。

ドリーム戦の出走表はこちら 若松12R