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深川麻奈美が難なく押し切って今年初V/津・ヴィーナスシリーズ
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山川波乙が師匠・塩崎桐加とともに優出/津・ヴィーナスシリーズ
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ボートレース津の「ヴィーナスシリーズ第6戦 BOATBoyカップ」は11日、準優勝戦が行われた。
「水神祭も初の優出も、ここ地元津でできているって事がうれしい。それに、師匠が目の前で優出。『これはやらなアカンわ』って思えた」。師匠とは塩崎桐加。そして活躍を展示ピットから目の当たりにしていたのは山川波乙。静かにくすぶっていた闘志は一気に燃え盛り、渾身の差しを決め2着に入った。「塩崎さんと一緒に優勝戦で戦うことが第一目標だった」と山川は感慨深い表情を見せる。
柳瀬幹太選手と結婚、そして今年1月に出産を経て水面へ戻ってきた。「今は子どもは私の親が面倒を見てくれている」とこのときばかりは母親の顔を見せる。 それでも水面に出ればすぐさまレーサーモードへスイッチが入る。
家族の夢はとりあえず置いといて、優勝戦は自分の夢を追い求めたい。6号艇と条件は厳しいが「出足はトップ級」と自負する仕上がり。29号機が大きな夢を引き寄せるかもしれない。
