木村仁紀
木村仁紀

住之江

ギリギリの攻防を制した木村仁紀が住之江初V

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ボートレース住之江の「日刊スポーツ杯争奪第29回ブルースターカップ」は6日に優勝戦が行われた。

進入は枠なり3対3。4号艇・武田光史が4カドからコンマ15のスタートからジリジリと加速して内を絞ろうとするも、内3艇もまくられまいと決死の抵抗。1マークは1号艇・木村仁紀が何とか先マイの態勢に持ち込んだ。BSでは3号艇・三角哲男が木村の懐に舳先をねじ込もうと迫るも、間一髪で木村が振り切り。2M先取りから徐々にリードを広げて、当地初優勝となるゴールを駆け抜けた。

2着は三角、3着にはまくり差しから道中競りを制した5号艇・新田泰章が入って、3連単1-3-5は1,760円(7番人気)で決着した。

意地と意地がぶつかり合う迫力満点の1Mの攻防を制した木村は、今年1月の浜名湖以来2回目、通算では7回目の優勝。今シリーズは2日目後半の4着以外はオール3連対と安定。何でも器用にこなす自在派レーサーの木村らしい立ち回りが随所で光った。

優勝戦の結果はこちら 住之江12R