戸田
優勝戦は井上忠政VS渡邉雄朗の様相
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戸田
井上忠政が通算17度目のVゴール
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5月30日から開催されていたGⅢ「RB大宮アルディージャカップ」は4日が最終日。前日から気温が上がり、蒸し暑いコンディションに。風はなく、静水面での優勝戦となった。
進入は本番は枠なりで収まり3対3の隊形に。スタートは4カド伸びる渡邉雄朗に対抗する形で、内艇は0台の早い仕掛け合戦にとなった。ダッシュ分もあり、スリット後は渡邉雄が伸びてくるが、3コースの前田聖文が抵抗する形となり、このまくりは流れてしまう。これを尻目にまずは絶好枠から井上忠政が先マイに成功。バックでは後続の追撃はなく、早くも独走態勢に。このまま押し切り今年2度目の優勝を飾った。握った渡邉雄の外から差しを入れた長野道臣が渡邉雄との道中競りを制して2着に入線。見せ場を作った渡邉雄は3着に終わった。
井上は2018年8月に初Vを達成して以来、当地では2度目の優勝。通算では17回目の優勝となった。
