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ボートレース鳴門の男女混合シリーズ「第16回鳴門商工会議所会頭杯競走」は3日、優勝戦が行われた。
準優で紅一点だった水口由紀が3着に敗れたことで、優勝戦はオール男子による戦いに。絶好枠は予選1位から準優も人気に応えた眞鳥章太。デビュー初優勝を目指す戦いに注目は集まった。実力者の湯川浩司が2号艇で対抗格。機力上位の中野希一、竹田辰也がセンター、地力のある仲谷颯仁、中田竜太が外枠に構えた。
進入はすんなり枠なり123カド456。イン眞鳥がコンマ07のスタートから1マーク先マイに持ち込んだが、5コース仲谷がシャープなまくり差しで懐をえぐった。そのままバックで伸びた仲谷が2マークを先に回ってV。眞鳥の初優勝の夢は脆くも崩れ去った。道中で浮上した中田が2着に入り、外枠両者が上位を独占。3連単5-6-2は2万1160円と万舟決着となった。
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