赤岩善生
赤岩善生

浜名湖

赤岩善生が浜名湖で約23年ぶり3度目の優勝

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ボートレース浜名湖の「BTS岩間21周年記念 サンケイスポーツ杯」は2日、12Rで優勝戦が行われた。

今節は天候の大幅な変化で足の仕上がりは日替わりに。その中で出足、行き足を強化した赤岩善生が予選トップから準優も制して、前走地の多摩川に続く優勝戦の1号艇を獲得。5日目は前半の一般戦で6着に敗れて調整の必要性を示したが、しっかりと立て直しに成功した。

地元勢では横澤剛治後藤正宗が優出。低調機の底力を引き出した堀本和也、当地は約8年ぶりのブランクを感じさせない的確なレース運びが光った江夏満に、好調2号機のパワーを発揮した鈴木智啓が6強に名を連ね、実力伯仲のメンバー構成となった。

優勝戦は3号艇の堀本のピット離れが優勢だったが、内2艇が枠番を主張して進入は枠なり3対3。スリットはほぼ横一線で、赤岩がコンマ13の仕掛けからイン先マイ。ターン直後は早差しから横澤が迫るかに見えたが、立ち上がりから赤岩の加速が鋭く2マークを回って一気に突き放した。横澤が順走し、2マークで鈴木智を先に回して差した堀本が3番手を追走。機力で上回る鈴木智が堀本を追撃したが逆転するまでには至らず、スロー3艇での決着となった。

赤岩は先月の多摩川に続く今年2度目のV。通算は116度目で当地は2002年2月の一般戦以来実に約23年ぶり3度目の優勝を飾った。2連単1-2は240円、3連単1-2-3は680円でいずれも1番人気。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R