小坂風太
小坂風太

三国

好タイムをマークした小坂風太が前検で上々のムード

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ボートレース三国の「日本財団会長賞 第49回九頭龍賞」は31日、雨の中で前検が行われた。強風の影響で足色、乗り心地と感触を掴めない選手も多い中、地元の下出卓矢が「出足型だったから、ペラを叩いた。そこまで伸びはしなかったけど、いいモーターだと思います。ペラがハマれば出そう」とにやり。手にした21号機は前回の笠置博之が伸び仕様に仕上げ、シリーズ3勝を挙げた実績機。今節も快進撃が期待できる。

初日選抜組では池永太もまずまずの練習内容。「回転は上がってなかったけど、掛かりはしてたから大丈夫です。特訓後にだいぶペラを叩いたから、また乗ってみてからですね」と特訓後は熱心にペラ調整をする姿が見られた。まずは初日前半戦の気配に注目したい。逆に、田口節子は「全部が普通です。時間はあるし、色々としてみます」と不満げだった。

他では前検一番時計の松井貫太や、小坂風太が上々のムード。小坂は「普通以上ある。班でもちょっと伸び気味だったし、下出さんよりも少し良さそう」と意気揚々としていた。手応えのあった下出以上の気配となれば、期待感も膨らむ。

実績機を手にした平石和男が「足は悪くなかったけど、回ってたね。試したい形があるし、ペラを叩きます」と合格点をつけながらも、更なる上積みに意欲的。実績のあるベテラン選手に機力も伴えば、大暴れもありそうだ。

三国選抜の出走表はこちら 三国12R