ボートレース桐生

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【GI事前情報】注目エンジンはエース52号機!記念では大幅に1着率が下がるセンターコースがポイントか/桐生・赤城雷神杯

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6月7日に初日を迎えるボートレース桐生のGI「開設69周年記念 赤城雷神杯」。レース場は沼の一角にあり、水質は淡水。競走水面は標準的な広さだが、ピットから2マークまでの距離が長く、ピット離れの差が出やすい。チルトは1度まで使用可能。標高が高く、気圧は低め。回転の上がりが悪く、調整の難易度が高い場と言われる。

直近1年のコース別1着率は①51.4%、②12.7%、③13.1%、④13.6%、⑤7.1%、⑥2.1%。イン1着率は全国平均の55.5%を下回る。ただ、記念では普段より格段にインが強くなり、過去3回のGIデータを集計すると、①64.2%、②11.6%、③8.4%、④9.3%、⑤6.0%、⑥0.9%となる。2コースは微減レベルだが、そのほかは大幅に下がる。特に当地の売りであるセンター(3・4コース)からの攻めがほとんど届かなくなる。よほどスタートで出し抜けるか、展開が向く必要がありそう。

現エンジンは昨年末から使用している。エースは52号機。初おろしからB級2人を含めて6節連続で優出、2月に中野次郎が優勝した。他にも4月のヴィーナスシリーズで守屋美穂が優勝した16号機や、45号機、51号機、71号機が有力機だ。