毒島誠
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桐生

【GI事前情報】圧倒的大本命・毒島誠に迫る馬場貴也・茅原悠紀。スーパーターンの競演に注目!/桐生・赤城雷神杯

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ボートレース桐生のGI「開設69周年記念 赤城雷神杯」は6月7日に開幕する。出場選手の約半数がSGタイトルホルダー、昨年のグランプリ戦士が8人という豪華な顔ぶれとなった。

優勝の大本命はもちろん毒島誠。昨年はグランプリ初制覇で賞金王に輝き、最優秀選手にも選出されたが、地元の「桐生では優勝が少なかったので(一般戦1V)、今年は特別タイトルを全部取りたい」と気合十分で臨むシリーズだ。

実力的に毒島と肩を並べる茅原悠紀馬場貴也が対抗格。ともに状態は悪くなさそうだが、茅原は当地出走が約5年6か月ぶりとなる。瓜生正義は遠征勢きっての桐生巧者で、当地SG2V、60周年V、昨年の68周年も準優勝している。河合佑樹深谷知博も当地と相性がいい。

地元勢は周年V3の毒島をはじめ、8人が出場する。昨年6月の尼崎グランドチャンピオンでSG2度目のVを果たした土屋智則は、今年2月の戸田GI関東地区選を優勝して好リズム。関浩哉は昨年9月の当地PGIヤングダービーを制し、グランプリ初出場で経験を積んだ。すでにSGを勝っている椎名豊もいる。地力のあるレーサーがそろっており、毒島にとって強敵となるのは同支部の後輩になるかも。ベテラン江口晃生も調子を上げており、マスターズチャンピオンでも大いに見せ場を作った。舟券の配当が魅力的な金子賢志を含め、地元勢から目が離せない。