峰竜太
峰竜太

唐津

【GI事前情報】唐津の鬼門を打ち破れ!"地元無冠"の峰竜太が地元周年で優勝して泣く(はず)/唐津・全日本王者決定戦(開設72周年記念)

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展望

71周年は末永和也の地元周年初Vで幕を閉じた。末永は連覇を目指すが、エース峰竜太をはじめ、宮地元輝上野真之介定松勇樹らも虎視たんたん地元周年初Vに全力を注ぐ。中でも峰はSGV6、GIV19の実績がありながら、地元のGIのタイトルは無冠。今回が15回目の挑戦。気持ちは誰よりも強い。

既にタイトル獲得の深川真二山田康二は2勝目を目指し、11人参戦で層も厚い佐賀支部からヒーロー誕生の可能性は十分とみる。

遠征勢も強力で、池田浩二はSGグランドチャンピオンと67周年を優勝で当地は大得意。地力ある桐生順平山口剛西山貴浩もV争いに顔を出し、磯部誠佐藤翼島村隆幸上條暢嵩は今年特別戦Vで好リズムを刻む。女子は遠藤エミ浜田亜理沙渡邉優美が参戦。多彩なメンバー構成で見どころは多い。

安河内将安河内健の安河内兄弟は、ガッツあふれるレース運びで地元ファンを魅了している。今大会は兄弟そろい踏みだが、他にも篠崎元志篠崎仁志和田兼輔和田拓也小池哲也小池修平と、4組の兄弟レーサーが参戦。特別戦で4組集結するのは珍しいというか、記憶にない。実績は、SGとGIを制している篠崎兄弟が大きくリードしているが、安河内、和田、小池ブラザーズは攻め幅が広く、コースを問わず舟券に絡んでくる。兄弟対決のレースもありそうだし、兄弟そろっての優出も期待が持てる。実際に篠崎ブラザーズは芦屋64周年と福岡62周年で優出を決めている。