ボートレース大村

唐津

【GI事前情報】唐津は"午後の風"がカギ!追い風が吹けば穴党に出番/唐津・全日本王者決定戦(開設72周年記念)

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水面・モーター

気温が上がり出した春以降は風向きが不安定な日が多く、梅雨時期は湿度も高くなる。スリット隊形がばらつくレースは少なくはなく、またインで立ち遅れるシーンも出てきそうで、イン1着率は60%を下回るのではないだろうか。

当地の舟券を狙う上で必ずチェックしておきたいのが風。通常、モーニングレースを開催している時は、朝の時間帯が向い風、そして午後の時間帯にかけて追い風に変わる。今回はデイレースの開催となるため、追い風の時間帯が多くなる。向い風ではイン逃げ率がアップし、全速で攻めるタイプが結果を残しやすいが、追い風ではスリットがばらつき、差し艇が狙い目に。

現行エンジンは6月で使用10か月目に入る。エース機は20号機で、松尾昂明宮地元輝清水攻二森永淳が優勝。行き足から力強いが、特に目立つのは旋回後の立ち上がりの良さ。

藤山翔大の調整で気配一変した55号機は、新ペラ交換後も伸び中心にパンチ力十分で、福来剛がF2を抱えて71周年優出の31号機は引き続きレース足軽快。40、43、51、61号機も安定して中堅上位は十分の動きを見せている。