江戸川
優勝戦のキーマンはチルト2度の香川颯太
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江戸川
江戸川番長決定戦でまさかの大波乱
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ボートレース江戸川の「8代目江戸川番長決定戦」は28日に優勝戦が行われた。スタート事故で歴史的波乱となった12R優勝戦を制したのは、6号艇の黒柳浩孝だった。
ファイナルのメンバーは1枠から順に桑原将光、森作雄大、是澤孝宏、香川颯太、寺島吉彦、黒柳。だが、1号艇から4号艇までがフライングという波乱の幕開けとなった。1Mでは香川がまくりを決め、桑原は小回りで応戦。さらに黒柳が最内を突いて3着争いに加わる隊形だったが、2Mで香川と桑原が水面を離脱。これにより黒柳が繰り上がって1着となった。この結果、3連単は不成立。2連単は180円と超低配当。12Rの売上額7,786万円のうち、7,783万5千円が返還される異例の事態となった。
レース後、黒柳は「高い水準に足も仕上げられてはいたけど…アジャストかな？」と苦笑い。念願の「8代目・江戸川番長」襲名には成功したが、「これ、ずっといじられるやつですね。『めぐまれ番長』って言われますね」と、やや複雑な表情を見せていた。
