小林一樹
小林一樹

若松

上位機を立て直した小林一樹がイン速攻で通算4回目のV

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ボートレース若松の「パイナップルナイターカップ」は26日、最終12Rで優勝戦が行われ、小林一樹がイン速攻を決め、昨年1月の大村以来で通算4回目、当地では初優勝を飾った。

進入はS展示から松田大志郎が動いて2コースを確保し、2号艇の末永由楽は3カドに持ち出す2対4だったが、小林は松田に抵抗しながら大きく迂回(うかい)したのでそこまで深い起こしにならない頭脳プレー。スタートもコンマ03と思い切り踏み込んで外の攻めを完封。松田の差しも抑え切って逃げた。松田、長尾がすんなり2、3着に収まって2連単、3連単とも本命サイドでの決着。

小林は予選3位通過だったものの、準優で唯一の逃げを決めてポールポジションを確保したうえ、パワー2強の竹間隆晟泥谷一毅が優出してこなかった流れも味方しての優勝。下降気味の上位機を立て直したのも勝因のひとつと言える。

優勝戦の結果はこちら 若松12R