宮島
優勝戦のポールポジションを手にしたのは鈴木勝博
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宮島
鈴木勝博が節一パワーで宮島初V
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ボートレース宮島の「第13回東洋観光グループ杯」は25日に優勝戦が行われ鈴木勝博の優勝で幕を閉じた。前検で手にした74号機は、近況で直線系の足が際立っていた良機。さらにボートの66番も2連対率46％を誇る良機・良艇の好セットだった。予選では、スタート後の出足を武器に5戦3勝。唯一のオール2連対をキープしてトップ通過を果たした。準優も勢いそのままに押し切って、優勝戦のポールポジションを獲得。
その優勝戦。鈴木勝はインからコンマ18のスタートを決めたが、スリットでは若干他艇に先行された。しかし、節一パワーの強力な伸びは健在。スタート後に伸び返すと、1マークでは3コースから一発逆転を狙ってまくってきた地元の大上卓人をしっかり受け止めて押し切り、Vゴールを決めた。
2着は大上、3着は柳沢一。3連単は1-3-2で1,030円と3番人気での決着。鈴木勝にとっては通算34回目の優勝。4月の丸亀に続いて今年3度目のVで、当地では嬉しい初優勝となった。
