平和島
トーキョーベイドリームは坪井康晴が差し抜けて万舟決着/平和島・モーターボート大賞
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平和島
ペラアレンジが功奏した板橋侑我が白星スタート/平和島・モーターボート大賞
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ボートレース平和島のGⅡ「モーターボート大賞～G1・G2優出者バトル～」は20日に開幕。初日は追い風が強く吹き、1Rから安定板を使用。差しが5本決まるなど、当地らしく荒れムードの幕開けとなった。
差しで白星を挙げた一人が板橋侑我だ。相棒の35号機は2連対率44％で、近況も行き足、伸びを軸に軽快な動きを見せているエンジン。前検では「全然合っていない気がする。僕には合っていない」と景気のいいコメントは一切なかったが、早速ペラを自分の形にアレンジしたことが功奏。1Mは濃い引き波を苦にせずに抜け出すと、バックでも先行する川原祐明を捕らえて2Mを先取りした。「乗りやすかった。バックも下がらなかったし、悪くない」と調整には一定の手応えがあったようだ。
ただ、それでも板橋の表情は明るくはない。「ターン中期にパワーがない。みんな出してくると思うし、どんどん出していかないと置いていかれるので」と課題も残している。「まだ納得できていないので、ペラ調整をしていく」と兜の緒を締め直していた。
2日目は5Rに5号艇で登場。6号艇に吉川元浩がいるため進入に動きがある可能性はあるが、いずれにせよ板橋はアウトからの戦いが有力。再び鮮やかに展開を突いて、穴党を喜ばせることができるか。
