吉田凌太朗
吉田凌太朗

大村

吉田凌太朗が大村初優勝

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ボートレース大村の「ミッドナイトボートレースin大村 3」は14日に優勝戦が行われた。

1号艇の強さが目立ったシリーズだったが、最後に意地を見せたのは2号艇吉田凌太朗だった。初日から安定していたイン勢。最終日も4R以降はイン逃げが続き、10R終了時点で1号艇は8勝を記録するなど、まるでイン無双状態。しかし、そんな流れも優勝戦でストップした。

11R優勝戦は枠なりの3対3で進入。スリットはスロー勢がそろって踏み込み、やや吉田凌が覗く形に。1コースの山田康二が先マイし、ターンミスもなかったが、差した吉田凌のへさきが入り、そこから伸びて逆転。エース機14号機の底力を最後の最後で発揮した。

続く2Mでは山田康が全速のツケマイで強襲するも、吉田凌が耐え切る。注目の2周1Mでも冷静にさばき、山田康を振り切った。

吉田凌は2019年10月以来、5年7か月ぶり2度目の当地優出。しかも今回が当地初優勝。「最近の大村はエンジンが出なくて苦手だったし、ミッドナイトも初めてで来たくなかった」と準優勝戦後のインタビューで苦笑いしていたが、本番では見事な走りを見せた。

今年2度目の優勝。前回は4月の常滑だった。ちなみに4月開催の「ミッドナイトボートレースin大村1」でも、2号艇から吉田裕平が優勝している。

2着は山田康、3着には山口剛との競り合いを制した原田幸哉が入線。3連単2-1-3は13番人気の4,200円だった。

優勝戦の結果はこちら 大村11R