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5月27日にボートレース丸亀でSG「第52回ボートレースオールスター」が開幕する。
ついに牙城を崩した。毒島誠が峰竜太に2,500票以上の差をつけて22年以来3年ぶりにファン投票1位の座を獲得。しかも3年前は峰が不在だったので、今回は昨年の活躍が多く票につながったと見ていいだろう。
昨年の毒島はボートレースクラシックを優勝すると、年末には悲願だったグランプリ制覇を成し遂げて黄金のヘルメットをかぶった。それ以外にもオールスターとダービーで優出。令和6年最優秀選手にも選ばれた。
これだけでも十分すごい実績だが、今年に入ってからも手を緩めることなく3月には尼崎と平和島で連続Vを決め、連覇のかかるグランプリ出場へ驀進中だ。ファンへの感謝を胸に、全力で戦い抜く。
2位に甘んじてしまった峰は今年正月の地元シリーズで右手中指を骨折してしまい、早い段階でレースには復帰したものの精細を欠いて、賞金バトルは出遅れる形となってしまった。だが、当地は初のSG制覇を決めた思い出の水面。下半期の巻き返しに向けて、最高の舞台と言っていいだろう。
3、4位は西山貴浩と池田浩二のおなじみコンビがランクイン。西山は人気の高さはもちろんのこと、昨年に地元若松の周年を優勝したことは大きい。また、投票とは関係ないが、3月クラシックでの奮闘は多くのファンの心に焼き付いているはずだ。池田も昨年は4つのSGを含む年間15回優出と大活躍だっただけに、11年以来14年ぶりの大会制覇を狙う。
5位には昨年の当地ボートレースメモリアルをまくり差して制した馬場貴也。6位には25年後期審査期間中に9点台近い勝率をマークした茅原悠紀とトップ6の顔ぶれは例年とそう変わらなかったが、今年大躍進を遂げたのが菅章哉だ。昨年の18位から今年は7位にまでランクアップ。菅は23年9月に唐津周年の優勝戦でFを切り、1年間GIに出られなかったが、一般戦で9Vと勝ちまくった。そのうちの2回がチルトを3度に跳ねてまくったもので、この伸び型のセッティングがファンの心をわしづかみにした。さらに4月には津で初のGI制覇を決めており、返す刀でSG初Vを飾ってもおかしくはない。
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