多摩川
強力な伸びを駆使して三宅潤が波乱を起こすか
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多摩川
権藤俊光がしっかり押し切って多摩川初優勝
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ボートレース多摩川の「第62回サンケイスポーツ賞」は10日が最終日。今節は低勝率機が数多く使われたせいか波乱の決着が目立ち、9万、8万円といった高額配当も数多く出現した。
シリーズを牽引したのは権藤俊光で、前節の優勝エンジン14号機を味方に予選をトップ通過。ただ、仕上がりでは優出メンバーの竹腰正樹、三宅潤、小池哲也が直線気配で優勢。さらに権藤は60日のF休み明け2節目で、今節はスタートを自重していたことも不安要素となった。
優勝戦は枠なり3対3の進入から、内側の3人が揃ってトップスタート。そうなればイン権藤が断然有利で、1マーク先取りからそのまま押し切った。まくり差した三宅が続いたが2Mで小池の切り返しに遭い、その両者をさばいた竹腰が2番手に浮上。3着には三宅の追撃を抑えた小池が入り、2連単1-2は330円1番人気、3連単1-2-5は1,030円2番人気で決着した。
権藤は通算10回目、当地は4回目の優出で初の優勝。
