福岡
優勝戦は昨年大会のリベンジに燃える中辻崇人が不動の中心
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福岡
盤石のイン戦を披露した中辻崇人が今年4回目のV
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ボートレース福岡の「どんたく特選レース」は8日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。
展示、本番ともに動きはなく、進入は123カド456の並び。5号艇の里岡右貴がコンマ09のトップスタートを決めたが、内艇も伸び返して1Mの攻防へ。イン中辻崇人がきっちりと伸び返して1Mを先制。バック中間地点でリードを広げた。
2番手は差した篠崎仁志と握った松田大志郎の争いとなったが、機力で勝る松田が1周2Mをさばいて先行。篠崎が3番手となって態勢は決した。2連単1-3は270円、3連単1-3-2は660円。
勝った中辻は3月下関に続く今年4回目のV。当地は昨年3月以来、通算7回目の優勝となった。「どんたく特選レース」は昨年も優勝戦1号艇だったが、その時は篠崎に差されて2着。1年越しで雪辱を果たした。「1着が獲れたのは良かったです。フライングを1本持つときついので、スタートは用心はしました。(近況好調の秘訣は)健康で体力を維持していることが、今の経験につながっていると思いますよ」と話した。引き続き一般戦が主戦場となるが、コース不問の走りで沸かせてくれそうだ。
