浜名湖
優勝戦はオールA1級の豪華メンバーに
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浜名湖
佐々木康幸が渾身のまくり差しV
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ボートレース浜名湖の「浜松市長杯争奪戦 やらまいかカップ」は7日に優勝戦が行われた。
最終日を迎えた当地は1レースから優勝戦まで安定板を装着。優勝戦までは比較的平穏なレースが続いたが、その優勝戦で大波乱。6枠の佐々木康幸がまくり差しで制して3連単は186,540円の大万舟券となった。
レース間特訓ではダッシュ、スローと両方練習していた佐々木だったが、スタート展示では前付けに行くも入れずオールスローの枠なり進入。本番も同様の進入が予想されたが、佐々木が前付けに動き舟を早く向け、これに3枠坪井康晴、4枠深谷知博が対応できず4コース奪取に成功。1号艇の菊地孝平は100を切る深めの起こしを余儀なくされた。それでもスタートは菊地が04のトップスタートを決めて1Mも先制。しかし、4コース佐々木のダッシュ乗りが良く、1つ内の伊藤将吉を叩き1Mは渾身のまくり差し。これが入ってバックは菊地と舟を合わせる形に。2Mも先取りに成功した佐々木が抜け出してV2M外マイに行った菊地は流れて後退。坪井、服部幸男が逆転で浮上。人気の菊地は最後、服部を追い詰めたが、結局は4着となった。
優勝した佐々木はこれが地元で14度目のV。通算では82回目。今年の初優勝となった。
