小池礼乃
小池礼乃

鳴門

機を素早く仕上げて初優勝を掴んだ小池礼乃/鳴門・ヴィーナスシリーズ

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ボートレース鳴門の「ヴィーナスシリーズ第3戦 マクール杯競走」は30日に最終日を迎えた。

初日から6連勝と圧倒的な成績で戦線をリードした小池礼乃。まさに小池のためのシリーズとなった。序盤こそ「課題もある」と語っていた機力だったが、日を追うごとに仕上がりは上向き、準優後には「全部の足がいい」と完調を宣言するまでに。2号艇で対抗馬と目された松尾夏海をはじめ、優出メンバーの多くが「上向き」と語る中でも、小池のパワーは群を抜いていた。

新エンジン導入から3節目で機力ランクがまだ固まりきっていない状況でも、小池はひと足先に仕上げてみせた。そして迎えた優勝戦では、コンマ05のトップスタート。これには他艇もお手上げだっただろう。初優勝のプレッシャーが重くのしかかったはずだが、それを跳ね返すほどの完璧な仕上がり。充実の機力を味方に、見事なVゴールを果たした。

【優勝者・小池礼乃コメント】

「うれしいです。緊張もしたけど、地元の先輩からも声をかけてもらってリラックスすることができた。エンジンが良かったし必ず逃げると言う気持ちで走りました」。

優勝戦の結果はこちら 鳴門12R