尼崎
準優で今節初白星を挙げた向後龍一が9万舟を演出
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尼崎
中村日向が圧巻の走りでＶ！
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ボートレース尼崎の「デイリースポーツ杯争奪第36回ささはら賞競走」は30日、最終日を迎えた。注目の優勝戦は進入に動きなく、展示通りの枠なりでスタート。
レースは中村日向がコンマ04のトップスタートを決め、インから一気に先マイ。そのまま1マークを押し切ると、盤石の逃げ切りで先頭を譲らずVゴールを駆け抜けた。
2着争いは激戦。差し流れた澤田尚也と、2番差しで食らいついた小野寺智洋がホームストレッチで並走のマッチレースを展開。だが、2周1マークで外から果敢に攻めた澤田が抜け出し2着を奪取。小野寺は後続の追撃を抑えて3着に入った。決着は人気サイドの3連単1-2-4、790円(2番人気)の配当。
勝った中村日はこれが通算7度目の優勝で、今年2度目。また、当地では通算2回目の優勝とした。今期のラストランを白星で締めくくった26歳の若武者は、5月末に地元まるがめで開催される第52回ボートレースオールスターへの出場も決定済み。大舞台に向け、勢いを加速させていく。
