中越博紀
中越博紀

平和島

エース機を駆る中越博紀がまくり差しで平和島連覇

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ボートレース平和島の「BTS黒石開設16周年記念・ウェーブ21杯」は30日が最終日。天候は晴れ。気圧が上昇して空気が乾燥し、回転が上がるコンディションとなった影響か、1Rでは4艇による集団Fが発生した。

以降のレースでもイン逃げがなかなか決まらず、1Rから11Rまでの敗者戦では、1枠の勝利はわずか2つにとどまった。

この日は25年後期適用勝率の審査締め切り日でもあり、A2級勝負だった中里英夫は、勝率・2連対率ともに厳しいノルマを背負う立場だったが、見事に連勝を決めた。来期のA2級復帰が濃厚となった。

優勝戦では6枠の黒柳浩孝がチルト3で登場したが、スタートで立ち遅れ、見せ場を作れず終戦。

一方、他の5選手は横一線に近いスタートから飛び出し、エース機を駆る中越博紀が4カドから鋭い伸び足を披露。君島秀三がインから飛びついたが、中越は1マークで先に行かせてからのまくり差しに転じ、この戦術が見事に決まり突き抜けに成功。

昨年4月の一般戦Vに続く、当地連覇を果たした。

優勝戦の結果はこちら 平和島12R