今井貴士
今井貴士

若松

パワー劣勢を跳ね返して今井貴士が王道優勝

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ボートレース若松の「スポーツニッポン杯 GW特選競走」は29日、優勝戦が行われ、今井貴士がインから逃げて今年初、当地では7回目、通算45回目の優勝を飾った。当地のGW特選は連覇でもある。

S展示は枠なりの3対3だったが、本番では篠崎元志がピット離れで飛び出し、123・645の並び。スタートはほぼ横一線ながらもインの今井が宮脇遼太と共にトップスタートを決め、原田才一郎に伸びられることなく先マイから逃げ切った。原田の差しは届かず3コースから握った岡村慶太との2着争いは岡村に軍配。2連単、3連単とも本命サイドで決着した。

今井は「優勝確率は50%くらいと思っていた。原田と宮脇が伸びるのでスタートだけは行こうと思っていた」とレースを振り返った。ドリーム戦を5号艇からのまくり差しで勝利するなどリズムも良かった今井が、劣勢のパワーをはね返して予選トップからの王道優勝を飾った。

優勝戦の結果はこちら 若松12R