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ボートレース桐生のPGI「第26回マスターズチャンピオン」は27日に優勝戦が行われ、シリーズが幕を閉じた。
〝イン強し〟の初日、2日目から、まくりとまくり差しが幅を利かせるようになった中~終盤。12月31日の使用開始から5~7節しか使っていないエンジンは機歴がアテにならず、予選敗退した評判機も多かった。
シリーズリーダー不在の混戦シリーズを3日目に抜け出したのは中辻崇人。伸びは節イチと噂になり、4日目が4、1号艇なら2連対で乗り切れそうだった。堂々の予選トップ通過は目前、と思われたが、まさかの5、2着。2位以下の上平真二、井口佳典、徳増秀樹、平田忠則、松井繁も得点率を上げるどころか下げてしまい、7Rを普通に逃げた森高一真が、7位からの大逆転で予選トップ通過を果たした。
準優は9Rから石渡鉄兵と湯川浩司。10Rから中辻と萩原秀人。11Rからは森高と井口が優出。このうち伸びツートップは中辻と湯川だったが、中辻は優勝戦2号艇だ。威力が発揮できるのはダッシュでも、まくって勝てるという確信がない以上、易々と2コースを手放すわけにはいかない。優勝戦の並びは森高、中辻、石渡カド湯川、萩原、井口の枠なり3対3で落ち着いた。戦いの構図はイン森高とカド湯川の同期(85期)対決。行き足十分でスピード負けもない森高がV最短でも、伸びる湯川がカドから全速Sで攻めると1Mには火花が散る。湯川の攻めが激しければ激しくなるほど萩原と井口にチャンスが訪れる。優勝戦は穴党の想像力もふくらむメンバー構成となった。
しかし、トップSを決めたのは石渡(0.13)。カド湯川は痛恨の6番手スタート(0.22)だ。インからほどよいS(0.18)を決めた森高は、1Mでハンドルを切り直す場面もありヒヤリとさせたが、直線を向くと一気に加速。白熱する2、3着争いをしり目に栄光のゴールを駆け抜けた。
今大会は登録番号4000番台が4人優出。うち3人が銀河系軍団と呼ばれ、かつてSG戦線を席巻した85期だ。前回まで4000番台で優出したのは24回大会を制した井口ただ一人だったことを考えると、今後はマスターズも4000番台の時代に突入するだろう。ボート選手に限らず、アスリートの選手寿命は延びつつある。15期の故・長嶺豊さんが提唱し〝50歳以上〟を参加資格として創設された「名人戦」の開始からはや四半世紀。参加資格は〝45歳以上〟に引き下げられ「マスターズチャンピオン」と装いも一新された今、当時ピットに漂った懐かしさやほのぼの感はすでにない。働き盛りでバリバリのSGレーサーがしのぎを削る場、それが「マスターズチャンピオン」なのだ。
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