藤原啓史朗
藤原啓史朗

芦屋

藤原啓史朗が自己最多を更新する今年4V

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ボートレース芦屋の「日本トーター杯争奪戦」は27日に優勝戦が行われた。

最終12Rで行われた優勝戦は進入に動きなく、展示も本番も枠なり3対3の並びでスリットラインに正対。カド受け3コースの稲田浩二がコンマ09とトップスタートを決めて攻めたが、インの藤原啓史朗もコンマ11のスタートを決めて応戦。先マイに成功すると、バックストレッチで一気に抜け出し独走態勢に持ち込んだ。

稲田を牽制する形となった藤原のターンで、2コース田中信一郎は攻め手を失い万事休す。まくり差しを狙った平石和男も行き場を失った。2番差しの鶴本崇文と外マイの稲田が2着争いを展開し、A1勝負がかかっていた今井美亜も最内差しから迫ったが一歩及ばなかった。機力で勝る鶴本が2着をつかみ取り、2連単1-4は530円(3番人気)、3連単1-4-3は1,400円(6番人気)で決着した。

今年すでに自己最多の年間2Vを更新し、好調を維持している藤原。今回で早くも今年4V目となり、月一ペースで優勝を重ねている。準優勝戦後には「流れ、運がいいですね」と話していたが、自力で予選トップ通過を決め、準優・優勝戦ともに圧倒的な逃走劇を披露した内容からは、運だけでは片付けられない強さが感じられた。

次節の児島GW戦終了後にはF休みに入る予定だが、それまでにどれだけ優勝を重ねられるか注目だ。

優勝戦の出走表はこちら 芦屋12R