吉田凌太朗
吉田凌太朗

常滑

気迫の踏み込みから押し切った吉田凌太朗が優勝

{{ good_count }}

ボートレース常滑の「中京スポーツ杯争奪全日本ファイターキング決定戦」は22日、追い風5m、Sが難しいコンディションで優勝戦を迎えた。

ピット離れで田中和也がのぞくと、外へ出された荒牧凪沙がゆっくりと前付けにいって3コーススローへ。田中和はカドへ引き、結果的に枠なり3対3の進入となった。スリットはスロー勢が主導権を握り、中でも地元エース吉田凌太朗がインからコンマ04と気迫の踏み込み。そのまま1マークを先に回って、早々とセーフティーリードを築いた。

村上遼が定石通りに差し続いて2着。荒牧、田中和による3着争いは、田中和に軍配が挙がった。2連単1-2は340円、3連単1-2-4は710円と、共に一番人気で決着。

吉田は出足に甘さを抱えながらも人気に応えて、嬉しい地元V。A1勝率も確保して、最高のシリーズになったのは言うまでもない。

優勝戦の結果はこちら 常滑12R