石川吉鎬
石川吉鎬

若松

石川吉鎬がイン速攻で約1年半ぶり通算9回目の優勝

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ボートレース若松の「ギラヴァンツ北九州杯」は21日、優勝戦が行われ、石川吉鎬がイン速攻で快勝し、約1年半ぶりで通算9回目の優勝を飾った。当地では6回目の優出で初優勝。

進入はS展示から大神康司が2コースに動いた。本番はピット離れで遅れた杉山貴博も3コースは確保しての3対3。その杉山はまさかのドカ遅れ(コンマ42)となったが、内2人はそろってコンマゼロ台のスタートを決め、石川の逃げを大神が差して追走する展開ですんなり決着した。少しだけ接戦となった3着争いもパワーに勝る向後龍一が競り勝ち、2連単、3連単とも本命サイドでの決着となった。

優勝した石川の相棒6号機は、クラシック前に今村暢孝藤堂里香が節イチ級の気配だったA+機。低調機シリーズだった今節の中では杉山貴博の14号機が断トツの存在ではあったが、木山誠一の32号機と並んで今節のベスト3エンジン。伸び型になっていたペラを出足型にたたき変えてパワーを引き出し、見事に結果を出した。

優勝戦の結果はこちら 若松12R