最後はエース47号機の鈴木勝博がまくってV

ボートレース丸亀の「にっぽん未来プロジェクト競走inまるがめ」は21日に12Rで優勝戦が行われた。

優勝戦、展示では12356カド4だったが、本番は白井英治がカドに引いて1234カド56の並びでスタート。スリットでイン白水勝也が立ち遅れ、コンマ16のトップタイスタートを踏み込んだ2コース鈴木勝博がまくりを敢行。そのまま1着でゴールして、今年2回目、通算33回目の優勝を飾った。2着には稗田聖也、3着には白井が入線。3連単2-3-5は6,720円、22番人気と中穴決着でシリーズの幕を閉じた。

鈴木が駆る47号機は、2節前の近江翔吾に続いて連続V。エース機のパワーをまざまざと見せつけた。節間を通して「そこまで抜けて、すごくいいことはない」とエース機と称されることに不満もあったようだが、最後はきっちり美酒を味わいご満悦。「うまいこと合わせられたと思う。できることなら、しばらくノーハンマーでいっていただきたい」と後任にメッセージを託したあたり、仕上がりに対する自信がうかがえる。この47号機はオールスターでも最注目の一基となりそうだ。

優勝戦の結果はこちら 丸亀12R