浜名湖
自身初のA1昇格が見えてきた竹間隆晟が自身2度目のVを目指す
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浜名湖
前田篤哉が浜名湖で初の優勝を飾る
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ボートレース浜名湖の「ルーキーシリーズ第9戦 スカパー!・JLC杯」は20日、12Rで優勝戦が行われた。
今節は新エンジン＆新プロペラが導入され、気温の上下動で夏日もあり、強風で安定板が装着される場面もあるなど目まぐるしく気象条件が変化。調整の良し悪しで機力相場も大変動した6日間だった。
登番最古参の前田篤哉が手堅く成績をまとめて予選トップ通過。準優勝戦も制してポールポジションを確保した。威張れるエンジンパワーではなかったものの、直線の強化を図って日を追うごとに上積みを施し、最終日のピットではリラックスしたムードを漂わせていた。ファイナルは緩やかな向い風が吹く中で、スリット合戦が激化。枠なりでほぼ横並びのスタート隊形からコンマ06に踏み込んだ前田がイン有利に先マイ。5コースから全速ターンで艇間を割った竹間隆晟がバックで2番手に浮上したが、無念のFコールで離脱し、差した砂長知輝とつけ回った飛田江己が2、3番手に繰り上がる。前田はバックでリードを保って2マークも先に回り、砂長と飛田が続いてスロー3艇で決着した。
前田は昨年10月の丸亀一般戦以来通算12度目、当地では初の優勝。オール舟券絡みで期別勝率もアップし、5期連続のA1級を確定的なものとした。2連単1-2は300円(2番人気)、3連単1-2-3は490円(1番人気)だった。
