石渡鉄兵
石渡鉄兵

福岡

激戦を制した石渡鉄兵が通算6回目のGIタイトルを奪取!/福岡・福岡チャンピオンカップ

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ボートレース福岡のGI「福岡チャンピオンカップ開設72周年記念競走」は18日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。後半カードに入って1M付近に小さいウネリが発生していたが、優勝戦もそのウネリがドラマを生んだ。

展示、本番ともに進入は123カド456。インからコンマ09のトップスタートを決めた石渡鉄兵が一目散に1Mを先制。スリット隊形的に楽勝かと思われたが、波に足をとらえてターンが流れた。間髪入れずに2コースから差した篠崎元志がバック併走から1周2Mを先取ろうとしたが、内から宮地元輝が強引に割る形になって篠崎元とともに大流れ。ここで篠崎元は操舵不能となり、転覆。間隙を突いた石渡と茅原悠紀が差して浮上し、態勢が決した。2連単1-3は400円、3連単1-3-4は980円でともに1番人気だった。

石渡は昨年6月蒲郡周年に続く、通算6回目のGI制覇。この優勝で来年3月に蒲郡で開催されるSGクラシックの出場権を獲得した。「他のレースと一緒で1Mはウネリがあって、やっちゃったなって。でも、2Mは妙に冷静に立ち回ることができました。ちょっと信じられない感じです。勢いを失わないように次のマスターズチャンピオンに向かいたい」と喜びを噛みしめた。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R