細川裕子
細川裕子

細川裕子、塩崎桐加が期末の勝負駆け/津・オールレディース

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ボートレース津では1日にGⅢ「津オールレディース マクール杯」が初日を迎える。

水口由紀は通算1,000勝までマジック3としており、今節中の達成については「そうですね、記者さんが自腹でお祝いをくれるのなら、がんばろうかな」と冗談を口にできるほどリラックスして臨めている。大切な区切りを、ここで迎えることが出来るか。

一方、期末の勝負駆けに挑む面々は厳しい表情。細川裕子はA1級のボーダー上で、僅かでも勝率を下げることはできない。A2勝負の塩崎桐加は「すごく乗りやすかった。でも、出てないせいかもしれない」と伸びに不安を覚えていた。今節は10走して73点稼げばボーダーに届く計算だが、一走たりとも気が抜けない。

今節は低調機シリーズで、エース31号機は前節に続いて格納されている。好素性機で唯一出場している52号機を手にしたのは宮崎安奈だが、「そんなにいいんですか?周年で重成一人さんが水準レベルって言っていたんですか。その通りの感触でしたが…」と首をかしげていた。52号機が最も威力を発揮していたのは重成が乗るよりも前で、中山雄太が地区選で準優勝、続く岸本雄貴が回り足、伸びと抜群気配を見せつけていた。わずかでもパワー復活となれば素性の違いが明らかとなるはず。展示から要注目だ。

ツッピーDR戦の出走表はこちら 津12R