廣中智紗衣
廣中智紗衣

平和島

廣中智紗衣と清水沙樹の地元コンビが準優で3万舟を叩き出す/平和島・ヴィーナスシリーズ

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ボートレース平和島の「マクール杯 ヴィーナスシリーズ第2戦」は5日目が終わり、優勝戦のメンバーが決定した。

準優は12Rのみイン逃げ決着。10、11Rは立て続けに波乱決着となり、10Rで3万舟を提供したのが廣中智紗衣清水沙樹の地元コンビだ。強力な伸びを誇る清水は3カドを選択。果敢に内2艇を飲み込みにいったところを、廣中が的確なまくり差しで突き抜け。後輩のレーススタイルと1Mの展開を読み切った上で白星を掴んだ。

うまく展開を突きましたね、と廣中に水を向けると「突かないと怒られます」と廣中。舟足的には「悪くはないけど、道中で波に負けている感じがした」で完調とは言えないようだ。それでも「本当はもっと伸びが来たらいいけど、伸びは限界なのでこのままで。乗りやすさだけを求めていきたい」と自分らしさを生かせる仕上がりを目指す腹づもりだ。

優勝戦は2枠で廣中のレーススタイルとマッチする上に、最終日は追い風が吹く予報。廣中にとってはチャンスがある状況が整っている。1枠に構える清埜翔子も出足系が強力なだけに展開の助けは必要そうだが、地元代表格として意地は見せたい。優勝戦で再び展開の乱れがあれば、冷静なハンドルでトップを目指すはずだ。

優勝戦の出走表はこちら 平和島12R