豊田結
豊田結

平和島

豊田結と前原哉がボーダー付近から準優入りを狙う/平和島・ヴィーナスシリーズ

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ボートレース平和島の「マクール杯 ヴィーナスシリーズ第2戦」は15日に3日目が終了。16日は準優入りをかけた勝負の1日となる。

ボーダー付近から準優入りを狙うのは豊田結前原哉。豊田は2日目まで低調機に手を焼いて苦戦していたが、3日目は3着2本と舟券に貢献した。特に2号艇だった前半は清水沙樹のまくりを浴びながらも冷静に外マイを選択して着を拾うなど、内容的にも悪くない。調整面でも「ギヤを見てもらって、体感が良くなった。この風でも外マイして押してくれたし、怖さなく乗れた」と笑顔を見せた。

予選ラストは待望の1枠。「準優に行けるかどうかは分からないけど、不安要素はなくなったので気持ち良く逃げたい」と白星ゲットに闘志を燃やす。地元の富樫麗加は強敵だが、流れを味方につけて押し切りたい。

前原は得点率6.25でボーダーを上回ってはいるが、気の抜けないポジション。ただ、3日目は2コースから差して勝利と、リズムは上向き。「(1着は)ラッキーでした」と振り返ったが、他艇が軒並みターンを外す中できっちり回っており、「足はたぶんいい。直線は普通だけど、回った後が良さそう。出足とかいいと思う」と機力の裏づけもしっかりある。

予選最終日ははインとカドの2走。どちらも強敵は多いが、舟足的に好勝負はできそう。柔軟な走りで好結果をつかみ、ベスト18入りを果たしたところだ。