森永淳
森永淳

唐津

圧倒的エース20号機を乗りこなした地元の森永淳が唐津13回目の優勝

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ボートレース唐津の「スポーツニッポン杯」は15日が最終日。12Rで優勝戦が行われた。

1号艇は地元の森永淳で、エース20号機を味方に初日から節一仕立て。予選道中では破格の展示タイムをマークして、周りからは「チルト3度みたい」と評されていた。安定板装着で荒天だった準優も乗り切り、優勝戦でも展示で好タイム。当然ながら、圧倒的な一番人気に推された。

静水面の中で行われた優勝戦は、スタート展示同様に4号艇・吉川昭男と5号艇・柴田光が前付け。森永と2号艇・永井彪也は枠を主張、3号艇・松村敏が5カドに引いて1245カド36の並びになった。スリットではスロー4艇が0台の鋭い踏み込みを見せて、中でもイン森永はコンマ06のトップスタート。1マークは悠々と先に回って、芦屋に続く2節連続Vを達成した。森永は今年2回目、地元は13回目、通算では45回目のV。

握って攻めた永井を差してバック伸びた柴田が捕らえたが、2マークはオーバーターンに。その隙を逃さなかった松村と吉川が2番手争いに浮上して、続く2周1マークでブイ際を差した松村が2着。3着には柴田が続いて、2連単1-3は320円(1番人気)、3連単1-3-5は1,870円(8番人気)。

森永が使用した20号機は松尾昂明宮地元輝清水攻二も優勝した圧倒的な実績エンジン。GW戦や6月の72周年で誰が使用するのか、注目が集まる。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R