芦澤望
芦澤望

蒲郡

絶好の展開をモノにした芦澤望の優勝で3万舟決着!

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ボートレース蒲郡の「名古屋グランパスCUP」は15日、最終12Rで優勝戦が行われた。

チルトを1.5度にハネた後藤陽介以外はピット離れに優劣はなく、進入はスタート展示同様に折り合いの付いた枠なりの3対3。スリットでは芦澤望金子拓矢がゼロ台の踏み込み。スリット後にのぞいた金子が2コースからまくりに出て、これに応戦したイン中野仁照は引き波に沈んだ。金子もターンが大きくなり、この展開を3コースから冷静に見極めた芦澤がバック差し抜け。続く2マーク全速で回った芦澤が後続を引き離して、Vゴールを決めた。

二番差しで続いた中岡正彦が2着。桑島和宏が2周1マークを小回りで踏ん張り3着を確保した。3連単3-4-5は3万2490円59番人気。

芦澤は「昨年はフライングを切り過ぎたので今期はセーブしていたけど、優勝戦だけは思い切って行きました。金子選手が行ってくれた瞬間、もらったと思いました」と絶好の展開をモノにした。通算10回目、2019年10月以来、5年半ぶりの美酒については「もう優勝することが出来るのかなぁと思うこともあっただけに、嬉しいです」と胸の内を明かした。

優勝戦の結果はこちら 蒲郡12R