石橋道友
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若松

石橋道友がイン速攻で通算39回目の優勝

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ボートレース若松の「第43回日本モーターボート選手会会長杯」は12日、優勝戦が行われ、石橋道友がイン速攻で圧勝し、今年2回目、当地でも2回目、通算39回目の優勝を飾った。

最終日は予報通りに強めの追い風が吹いて1Rから安定板こそ装着したものの、荒れ水面というレベルではなく、優勝戦も問題ない水面コンディション。進入は枠なりの3対3、スタートはスロー3艇が先手を取ってダッシュ勢は不発。石橋がインから難なく逃げ切った。

差した村岡賢人と握った榎幸司の2着争いは1周2マークの全速ターンで榎に軍配。3着を走っていた村岡は2周2マークで単独転覆を喫し、高野哲史が3着に浮上。2連単、3連単とも本命決着だった。

今節もクラシックで活躍した上位機が多数使用される中、石橋の51号機はCランクでクラシックでも奈須啓太が苦戦したエンジン。しかし、前検から展示タイムが出ており本人の感触も日増しに上昇。予選は2位だったが同じ長崎の榎が準優でトップの高野を破ったことで回ってきた1号艇をしっかり生かし切った。超抜に動いていた山口裕二は優出できなかったが、優勝戦は見事な長崎ワンツーだった。

優勝戦の結果はこちら 若松12R