荒井輝年
荒井輝年

鳴門

荒井輝年が3コース差しで優勝

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ボートレース鳴門の「第35回鳴門市長杯競走」は9日に優勝戦が行われた。

予選トップ通過から準優12Rを逃げ切った加藤政彦が絶好枠1号艇で人気を集めた。対抗には2号艇の谷津幸宏。さらに3号艇には伸び足鋭い荒井輝年が控える布陣。4号艇には谷津とともに当地4節連続優出を果たした池永太。外枠には地力ある石渡鉄兵渡邊雄一郎がピットアウトを構え、進入はすんなり123/456の枠なり。

レースはインの加藤がスリットでやや後手。2コースの谷津がまくりに出るが、加藤が抵抗して外に流れる。その間を鋭く差した荒井と、同じく差しに構えた池永がバックで並走。ここを内から運んだ荒井が先頭に立ち、そのまま押し切ってVゴール。道中で展開を突いた6号艇の渡邊が2着に浮上し、2連単・3連単ともに万舟の波乱決着に。

荒井にとっては昨年4月の江戸川以来、およそ1年ぶりとなる優勝を飾った。

優勝戦の結果はこちら 鳴門12R