ボートレース宮島

宮島

荒天のため11R以降は中止打ち切り/宮島・宮島チャンピオンカップ

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ボートレース宮島のGI「宮島チャンピオンカップ開設71周年記念」は8日に最終日を迎えた。

とにかく急激な気温上昇と、定まらない風向きと強さに翻弄されたシリーズだった。初日から最終日に向けて日増しに気温が上昇し、各選手はペラ調整に苦心。加えて最終日は強烈な向い風が吹き、ピットに係留しているボートが上下に激しく揺れるほどの荒れ水面に。この結果、11Rで打ち切りが決定した。

幻となってしまった優勝戦。1号艇で約10年ぶりのGIタイトルがかかっていた中野次郎の伸びは選手間でも評判で、間違いなく節一の仕上がりだった。10年前のGI多摩川周年を制した時も1号艇で時期も3月と今大会と季節も近く、その時も追い風5Mの中でインからコンマ04のトップSを踏み込んで優勝している。中野は強風を苦にしないタイプと備忘録に加えておこう。