酒見峻介
酒見峻介

唐津

酒見峻介が一気のまくりで通算3度目のV

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ボートレース唐津の「ズバッと!!なべチャンネル杯」は7日が最終日。3日目は2件のFが発生したが、最終日も11Rで4号艇の吉田一郎がFを切ってしまった。

優勝戦1号艇は一般戦4節連続Vを目指す上條嘉嗣で、今節は6戦して5勝をマーク。行き足は好気配で、当然のごとく人気を背負った。

スタート展示と同様に、優勝戦の進入は3対3の枠なり。スリットではカド酒見峻介がコンマ02の鋭発を決めて、1マークはまくりに出る。イン上條もコンマ07と踏み込んだが、中へこみのスリット隊形から酒見が内を飲み込んだ。

大外から握った吉田俊彦に、谷川将太中田元泰が肉薄。エース機を味方に谷川は舟足をグイグイ伸ばすと、吉田俊を捕らえて1周2マークを先マイ。差し返しを狙った吉田俊は中田と接触する格好になり、吉田俊は転覆、中田は妨害(落水)失格となった。舟足節一の谷川は2周1マーク旋回後に酒見に迫りかけたが、酒見はしっかり首位をキープして通算3度目のV。上條は3着で、連続優勝は3節でストップした。2連単4-2は4,830円(13番人気)、3連単4-2-1は1万1960円(37番人気)。

酒見は初優勝した児島一般戦、2度目の鳴門一般戦、今節と、優勝は全て伸びを生かした4コースからの「まくり」勝ち。今期勝率を6.27まで引き上げて、初A1入りがグッと近づいてきた。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R