近江翔吾
近江翔吾

丸亀

自慢の快パワーを武器に近江翔吾が通算20回目の優勝

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ボートレース丸亀の「Bカードメンバー大感謝祭 日本トーター杯」は3日に12Rで優勝戦が行われ、断然人気を背負った近江翔吾がインからきっちり先マイして圧勝。昨年5月の常滑以来、通算20回目の優勝を決めた。2着には丹下将横田貴満が3周2Mで木谷賢太を捉えて逆転に成功して3着に入り、3連単1-3-4は850円、3番人気で決着した。

優勝戦は向い風4メートルのコンディションで、進入はスタート展示と同じく枠なり3対3。スタートは全艇それほど早くなく、インからコンマ19の踏み込みで主導権を握った近江がすんなり先マイ。2日目から節一宣言も飛び出していた自慢の快パワーを武器に、地元主役としてきっちり結果を残した。「今節は何か自分の力で勝ててないレースが多くて、展開やエンジンに助けらましたね。ムチャクチャいいエンジンだと思う」と相棒の47号機を最後まで絶賛していた。

近江の47号機、2着に入った丹下の65号機に加えて、優勝戦前の11Rを3コースからまくり差しで制した石田政吾の57号機は、来月末のSGオールスターでも注目したいエンジンだ。

優勝戦の結果はこちら 丸亀12R